老眼(老視)の進行
あたりまえな話しですが、老眼(老視)は年をとるとともに進行します。 それは、水晶体の弾力性が年々減少してくるからです。老眼(老視)が起こり始めてから60才ぐらいまでは、比較的その進行は早く、近用メガネを購入しても、2~3年で合わなくなるのが普通です。
ところが、年令が60才を過ぎますと、老眼(老視)の進み方はだんだん遅くなり、約75才で調節力がゼロになってしまいますので、これ以上は進行しなくなります。
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このように高齢になった場合は、近用メガネ(老眼鏡)を装用したときの遠点と近点は著しく接近し、明視の範囲が狭くなります。
従って、近用メガネ装用時の近点が25cmということにこだわると30cm附近が遠点より遠くなり、ボヤけてしまうという不都合を起こします。このことは、調整した度数で実際に新聞など見ていただき平均的に使用する距離を導き出し決定することが必要です。
また体格でも微調整が必要です。身長の高い人は手の長さもありますので新聞を見る距離も離れていることが多いです。身長の低い人や猫背の人は逆に距離が近いです。いつもの姿勢で新聞など見る距離を確認しましょう。

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